Vol.10 ORK事務局 中の人ブログ

こんにちは。IBM SkillsBuidの運営パートナーをしているORK事務局(一般財団法人 大阪労働協会) 中の人:ネガさんです。

あっという間に12月も半ばですね。今年のうちにやりたかったことが出来ていない…というネガティブ思考に陥っているネガさんです。中の人ブログの「ネガ」「ポジ」の由来を聞かれるので今日はその説明を…。

まず、「ポジ」さん。私から見て「陽」の人。ポジティブオーラのある方なので「ポジ」さん指名をしました。自然と人が集まってくる方で、ご自身も明るく、誰とでも気さくに接することができる方だと思っています。楽観的というわけではなく、良いことも悪いことも許容したうえで、「陽」でいられることをいつも尊敬しています。(本人には内緒です)

さて、私の「ネガ」さん。自他ともに認めるネガティブ思考。幼少期から病気がちで、楽しみにしていたイベントも前日の夜に体調が悪くなって参加できなくなる…といった経験が何度もあり、いつも良くないケースを頭の中で想定してしまいます。

ただ、ネガティブ思考は「経験の積み重ねでできた考え方の癖なので、それをポジティブ思考にすることは難しい。悪いのはネガティブな「思考」じゃなくてそこで終わっちゃうことなんじゃない?」とある時先輩に言われてハッとしました。

短所を長所に変換しよう

「私の短所はネガティブなところです」と面接で言ったら、落ちちゃう確率上がりそうですよね。

でもその後に「新たな取り組みをする時など、いろいろとネガティブな想像をしますが、そうならないための準備は怠りません。”準備が9割”という心構えで日々業務を行っています」みたいに言うと、ちょっと印象変わりませんか?

私の場合、仕事ではセミナーやイベントを企画運営をすることも多いので、いろいろなパターンを想定して、そのパターンがどれくらいで起こる可能性があるのか、起こった場合のダメージはどのくらいか、などを考えて準備しています。なかには「準備する方が負担が大きい」と割り切ることもあります。(コロナがまた流行ったらどうしよう…とか)

でも、大きなイベントの時など、人よりちょっと多いぐらいに準備をして確認しているので「だいたいは準備できている!」という心の余裕もでき、これまでは何か予想外のことがあっても、大事にならないようリカバリーができているのではないかなと思います。

自分の短所を思い浮かべて「それによって自分はどういった行動をしているのか」を考えてみましょう。

■例

せっかち → スピーディーに対応できる、フットワーク軽く行動できる

飽き性 → チャレンジ精神が旺盛、新しい事柄にも抵抗なくチャレンジできる

優柔不断 → 情報を収集して、周囲に相談して物事を突き詰めて考える

マイペース → 周囲に流されず、自分のペースを守って行動できる

「短所を直す」ことよりも短所は自分の一部だと受け入れて、見方を変えたり、良い部分を探して長所に変換していきましょう。